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バクーの旧市街・イチェリ・シェヘルを歩いていると、石畳の路地の奥に、ひときわ存在感のある建築群が現れます。
それがシルヴァンシャー宮殿。
入口から見える外観は、正直「思ったより小さいな」という第一印象でした。でも中に入ってみると、これが全然違うんです。奥へ進むほど、下へ下りるほど、どんどん新しい空間が現れてきて。2回立ち寄った今も、まだ行けていない場所があります。そのくらい、奥が深い場所です。
ユネスコが「アゼルバイジャン建築の真珠のひとつ」と評する宮殿で、バクー旧市街・イチェリ・シェヘルの世界遺産登録を構成する建造物のひとつです。(参考:UNESCO World Heritage Centre)
現在は宮殿複合体全体が保護区として整備されており、博物館として一般公開されています。敷地内を自由に歩きながら見学できます。

建てられたのは15世紀、シルヴァンシャー朝の時代です。バクーという街の長い歴史を背景に、幾重もの文明の痕跡が刻まれた場所です。(参考:UNESCO World Heritage Centre)


宮殿の外に出ると現れるディヴァンハーネは、調和のとれた対称性と優美なアーチが静寂な雰囲気を醸し出している建造物です。立法上の議論・ビジネス会議・宗教的な集まりなど、その用途には諸説あり、今も謎に包まれているそうです。多くの装飾要素が未完成のまま残されており、それがかえって独特の美しさを生んでいます。
ここが一番、石の建物を「体感」できる場所だと思っています。よく見ると、上へと続く暗くて急で細い階段があるんです。入ることはできないのですが、「いったい何のために作られたんだろう」と想像せずにはいられませんでした。ここで撮る写真は、バクーの中でも特別な一枚になると思います。

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宮殿敷地内には王族が眠る霊廟があります。簡素でありながら気品のある石造りの建築で、静かに手を合わせたくなるような空間です。
お墓ではありますが、暗くどんよりしているというよりは、差し込む日の光の影響もあってか、神秘的な雰囲気がありました。神聖な場所であることをしっかりと感じられる、印象に残る場所です。
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浴場はバクーの住民の日常生活において重要な役割を果たした場所で、個人的な物語が語られ、友情が育まれ、人生の重要な決断が下される場でした。現在は内部を見学することができます。
宮殿の外を階段で下りていくと現れる浴場跡。観光客も少なく、宮殿内とはまた違った静けさがある空間です。
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項目 | 内容 |
|---|---|
📍 場所 | イチェリ・シェヘル(バクー旧市街)内 |
🚇 アクセス | 地下鉄イチェリ・シェヘル駅から徒歩約5分 |
🕙 営業時間 | 10:00〜18:00(月曜休館)(変動あり) |
💰 入場料 | 外国人:15マナト程度(変動あり) |
⏱️ 滞在時間の目安 | 30分〜(現地ガイド付きだとより楽しめます) |
※営業時間・入場料は変更になる場合があります。訪問前に最新情報をご確認ください。
「小さそう」「地味そう」という第一印象を、いい意味で裏切ってくれる場所でした。
2回訪れましたが、どちらも30分ほどの滞在。2回目は現地の方が案内してくれたおかげで、展示の見方や歴史の背景まで教えてもらえてぐっと面白くなりました。説明があるのとないのとでは、体験の深さがまったく違います。バクー旧市街を訪れる際は、ぜひ案内してくれる人と一緒に回ることをおすすめします!

テーマ | ポイント |
|---|---|
🏛️ 建設年代 | 15世紀(シルヴァンシャー王朝時代) |
🌍 世界遺産 | イチェリ・シェヘルの構成遺産のひとつ |
👀 見どころ | ディヴァンハーネ・王族の霊廟・ハマム |
🚇 アクセス | 地下鉄イチェリ・シェヘル駅から徒歩約5分 |
⏱️ おすすめ滞在時間 | 30分〜(ガイド付きがおすすめ) |
バクー旧市街の雰囲気が気になった方はこちら👉 バクーってどんな街?中東でもヨーロッパでもない"独特の魅力"
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